「Home Light」は家を写した作品ですが、あくまでもテーマはそこに存在する家族(人間)です。家という器は、家庭における最後のファンタジーなのではないかと感じたとことからこの作品は始まりました。家は「House」として建ち、そこに家族がすむ事によって「Home」と言う関係が出来上がっていく。Home Light DVD作品の、夜になると昼間のざわめきが消える瞬間、私たちはHomeの夢を感じることが出来るでしょうか?夢を見ることが出来なくなったとき、すべて既存の関係は、消散していくのかもしれません。
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